アルガルベ杯(5日開幕、ポルトガル)に向けた5日間の合宿を終えたなでしこジャパンが1日未明、決戦の地へ向かう飛行機に乗り込んだ。

 取材に応じた岩清水梓(日テレ)は「それぞれ違うチームでやっていた選手が、なでしこのサッカーを思い出すいい時間になった」と合宿に手応えを感じた様子。昨年5位に終わった同大会では、5日に今季初戦でいきなり強豪米国と対戦するが「米国の攻撃力は強烈。GKとDFラインとで協力して、なんとか無失点で抑えたい」と意気込みを語った。

 現地でFW大儀見優季(26=チェルシー)ら海外組と合流し最終調整に入る。