<アルガルベ杯:日本2-1スウェーデン>◇1次リーグB組◇10日◇ポルトガル・ファロ

 1次リーグ最終戦が行われ、B組のなでしこジャパン(FIFAランク3位)は2-1でスウェーデン(同6位)を破り、2勝1分けの同組1位で2年ぶりの決勝進出を決めた。12日の決勝でA組1位のドイツと対戦する。

 0―1で迎えた後半4分、大儀見優季(チェルシー)が相手のバックパスをカットして同点ゴールを決めた。大儀見の一問一答は以下の通り。

 -試合を振り返って

 大儀見

 前半から自分たちのペースでやれていたし、嫌な時間帯に失点してしまったが、チームとして負ける雰囲気もなかったですし、ゴールを決められる雰囲気もあったので、ただそれだけを信じてやりました。

 -ゴールシーンでは勝負した

 大儀見

 相手のミスを狙っていたので、効果的につけてゴールにつなげられたので良かったです。

 -周りを生かすところをポイントにしていたが

 大儀見

 前半からポジショニングもそうですが、周りを生かすことを考えて、そこに集中してプレーできたので、そこから自分自身もリズムを作れて、ああいったゴールを生み出せたと思っているので、これからも味方を生かすプレーを突き詰めてやっていきたい。

 -中1日での決勝

 大儀見

 相手がドイツなので、楽しみにしていた相手だし、前回負けているので、自分たちが質の高いプレーをして、皆さんが楽しんでもらえるプレーを出来るように頑張りたい。