なでしこジャパンの佐々木則夫監督(55)が、差別撲滅を訴えた。

 アルガルベ杯を準優勝で終え、14日午後にポルトガルから成田空港着の航空機で帰国。

 近隣のホテルで取材に応じ、J1浦和の横断幕問題を受けて「今回のことをきっかけにして、サッカー界だけじゃなく、社会全体がそういうことに意識を高めるべき。浦和サポーターだけじゃなく、いろんなところに起こり得る話なので」と話していた。