C大阪堺レディースの運営母体であるC大阪スポーツクラブの宮本功代表理事が5日、リトルなでしこのU-17女子W杯優勝を喜んだ。

 同クラブには決勝で先制点を挙げたMF西田明華(16)、先制点に絡んだDF松原志歩(16)の2人が所属しており、宮本理事は「男子の下部組織出身の選手たちが日本代表に入った時の喜びをはるかに超える」と感激。2人は、10年に「C大阪レディースU-15」として女子チームを立ち上げた時の1期生。所属選手がわずか4年あまりで世界の頂点に立つことは「想定をはるかに上回る出来事」だといい「女子サッカーの普及への追い風になる」と感謝の思いを口にした。