日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が28日、都内で会見を行い、初招集となるメンバーを発表した。9月5日の国際親善試合ウルグアイ戦(札幌ド)、同9日のベネズエラ戦(横浜国際)に向け、23人が招集された。

 初陣の舞台となる札幌への印象は「この新しいプロジェクトを始めるのに、ふさわしい相手と場所。ウルグアイ戦の前に3つの練習がある。時間はあまりないが、意欲と質の高さは十分だと思います」と話した。

 初選出の5人について質問を受けたが「ゼロからのスタートであり、どの11人がスタメンになるのかを考えていく。若手なのか、ベテランなのか、初招集なのか、J組なのか海外組なのか、という区別はしない。全員が日本代表です」と話した。

 初招集となったFW皆川(広島)とFW武藤(東京)については「若くてハングリーな選手。代表にふさわしいと思います」とコメントした。