3大会連続でW杯メンバー入りしたG大阪のMF遠藤保仁(34)が、日本代表から落選した。

 アギーレジャパンの初陣となる9月の親善試合2連戦のメンバーに入らなかった。

 この日、遠藤は大阪・万博敷地内で次節新潟戦(30日、ホーム)に向けた非公開練習に参加。代表についての質問には「代表に入るためだけにプレーしているわけではない。(W杯後も)いたって、普通です。コンディションも悪くない。現状に満足せずに、今後もやっていきたい」と淡々とした口調で話した。

 G大阪で同僚で、14年W杯ブラジル大会メンバーのDF今野泰幸(31)も落選。今野は「これから(18年W杯までの)4年間は長い。その時、その時に調子のいい選手が選ばれる。誰にも、チャンスはある」と話していた。