U-19日本は4強進出を懸けて北朝鮮との一戦に臨む。勝てば4大会ぶりのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)出場権を獲得する。

 大一番に臨むFW南野拓実は「気持ちの面でも僕が言うことはない。みんな同じ目標に進んでいる」とチームの雰囲気を代弁した。

 ベトナムには終盤追い付かれながらも後半ロスタイムに勝ち越し、韓国にも競り勝った。勢いに乗る勝ち方で団結力は高まっている。

 チームには負傷で途中離脱した松本(大分)と奥川(京都ユース)の分まで戦う思いも強い。南野は「2人の気持ちを背負って、W杯出場のために全力で戦いたい」と強く意気込んだ。