日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)は18日に行われる親善試合オーストラリア戦に対し「勝ちにいく。テストではない。全員が高いレベルで練習しているが、その中でベスト11人を起用する」と、真っ向勝負を挑んだ上で勝利を目指すと宣言した。

 DF内田篤人(シャルケ)に関して同監督は「唯一悪いニュースがあるとすれば内田の膝の問題。彼は休みます」と出場を回避。代役の右サイドバックにはDF酒井高徳(シュツットガルト)、左サイドバックにはDF太田宏介(東京)の先発が濃厚となった。

 酒井は14日のホンジュラス戦は左だったが「左右どちらでもいける準備はできている」と自信。太田は「まずは守備。前の選手を支えられるようにしたい。試合を経験して頭の中では理解できている」。攻撃では同僚・武藤との連係を図る。