日本サッカー協会は20日、リオデジャネイロ五輪を狙うU-21(21歳以下)日本代表が12月にタイとバングラデシュに遠征すると発表した。メンバーは12月4日発表予定。11日に出発し、14日にタイのU-21代表、18日にバングラデシュのフル代表と強化試合を行い、20日に帰国する。

 来年3月の五輪アジア1次予選(開催地未定)を見据え、暑さや荒れたピッチに対応するのが狙い。手倉森監督は8強止まりだった仁川アジア大会で呼ばなかった海外組も含めて幅広く選考する考えを示し「環境が整っていない中で普通にやれるか試したい。試合もトレーニングと考え、鍛え上げたい」と話した。