日本代表のFW本田圭佑(28=ACミラン)が4-0で大勝したアジア杯・初戦パレスチナ戦から一夜明けた13日、オーストラリア・ニューカッスルで軽めの調整をこなした。

 主力組は軽めの調整となり、本田も股関節付近を気にするそぶりを見せたため、一部で別メニュー調整をするなど体調回復を最優先にした。

 パレスチナ戦では前半にPKでゴールを決めるなど勝利に貢献。本田は「理想通りにはいかないのがサッカー。快勝した後の試合のほとんどが、難しいものになる。そういうことを想定しながら臨みたい」と気を引き締めた。

 別メニュー調整をした理由を問われると「個人的に違う調整をした方が自分自身にとっていいという判断です」と話し、あくまでも次戦には影響がないことを強調した。