スペイン・バレンシア裁判所が八百長疑惑に関する告発状を受理したと報じられた日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が、口を開いた。

 アジア杯1次リーグのイラク戦(16日、ブリスベン)に向けた公式会見に臨み「明日はイラクとの激しい戦いが待っている。いいサッカーをプレーする重要な選手たちがいるチーム。両チームとも勝ち点3で並んでいる。明日の勝者が突破できる強度の高い戦いになると思います」と話した。

 告発に関する質問が初っぱなから出ると「私は選手とはサッカーの話しかしません」と一言で終えた。再度、スペイン当局から書類通知は届いたかについて聞かれても「サッカーの話しかしません」と、疑惑についての質問は一蹴した。