日本協会の強化部門トップに就任した原博実強化担当技術委員長(50)が、J1、J2の全クラブ行脚を展開する。19日、都内のJFAハウスで小野育成担当技術委員長、大仁技術本部長の3者による技術委員会トップの初会合に出席した。既に宮崎などで合宿を行うJクラブの視察を行った原氏は「10クラブほど行くことができました。ここ(JFA)にいるよりは、練習や試合に行きたいし、Jと良い関係を築きたい」と説明。アジアの核弾頭と呼ばれた現役時代同様、最前線を動いてJクラブとの連係を深めるつもりだ。

 海外組の招集や世界サッカーの潮流を知るための欧州行脚も頭にあるが「まずは国内でクラブへのあいさつなどもしっかりやってから」と足固めを強調した。また強化担当技術委員として日本代表チームコーディネーター小山哲司氏を迎えることも表明。岡田監督の早大時代の同級生となる小山氏とのタッグで、岡田ジャパンを支えていく姿勢を見せていた。