日本が、部外者を遮断し、W杯4強を目指す。日本代表の岡田武史監督(52)が20日、キャンプ地視察などのため、南アフリカへ出発した。同監督は「(1)キャンプ地を3カ所視察(2)この時期の南アフリカの気候、環境を把握(3)コンフェデ杯でトップチームのレベルを確認(4)強豪国監督と会って本大会前の練習試合を申し込む」の4点を目的として挙げ、30日に帰国する。
特に今回の視察で最も重点を置くのはキャンプ地の選定だ。協会関係者は「監督からは貸し切りできるホテルが大原則と言われた。候補地の3カ所はいずれも貸し切りできるホテルを押さえた」と明かした。
岡田監督は「初戦の5日前には現地に入るルールになっているし、長い間滞在するわけだから、精神的に参らないことが一番。選手がリラックスできる環境が大事」と話した。標高1700メートルを超えるヨハネスブルクで試合が組まれた場合は、3日前に会場近くに移動するが、大会期間の大半は貸し切りホテルで過ごすことになる。
98年フランス大会で岡田監督が求めた最低条件は(1)ホテルは貸し切り(2)市街地から離れた場所、の2点だった。しかし当時のキャンプ地エクスレバンは有名な休養地のため貸し切りにはできず、部外者進入不可の専用フロアを設けることで妥協し、結果は3敗。希望する環境が整う今回こそ、世界を驚かせてみせる。【盧載鎭】

