水原国際ユース(韓国・水原、8月2日開幕)に出場するU-20日本代表20人が23日、発表され、鹿島の大型新人FW大迫勇也(19)がメンバー入り。「自分のレベルアップにつなげられればいい」と、12年ロンドン五輪へ向けた第1歩に意欲を示した。
この日鹿島の練習後、大迫は「世界で戦う経験はサッカー人生において数回しかないかもしれない。本当に良い経験だと思う。(五輪代表に)選ばれるように頑張りたい」と話した。高校時代のU-17W杯は直前で代表落ち。その悔しさは忘れていない。
当初、ロンドン五輪から年齢制限が21歳以下に改正する案が浮上。大迫の五輪出場が消滅しそうだったが、一転して再検討されることになった。現時点ではチャンスがある。
8月1日のアウェー広島戦後、韓国に移動。広島戦の出場時間次第では8月2日の午後8時開始のエジプト戦に強行出場する可能性もある。今回、U-20代表を指揮する岡田日本代表監督も「才能はものすごいものを持っている。左サイドですり抜けるスピードがあり、シュートもうまい。一緒のチームでプレーできるのも楽しみ」と絶賛。力を発揮すれば、さらに上の代表も見えてくる。
もちろん大迫に浮かれた様子はない。「代表に選ばれるのは大事だけど、それより前に鹿島で頑張らないと」。自分を見失うことなく、エジプト、南アフリカ、韓国と続く海外勢との戦いを、ロンドンへの布石にする。【菅家大輔】


