浦和の柱谷幸一GM(49)が、4年後を見据えて日本代表に全面協力する。柱谷GMは26日、「レッズの選手が4年後の代表の中心になるためにも全面協力する」と話した。選考に関しても「コンスタントに試合に出ている若い選手」との見方で、MF柏木、細貝、宇賀神の選出に期待を寄せた。MF阿部の移籍、FW田中、MF鈴木ら主力の故障離脱で台所事情は厳しい状態。DFスピラノビッチとMFサヌに加え、若手の代表招集となればさらに厳しくなる。9月5日の天皇杯2回戦は18人の登録メンバーぎりぎりになる可能性もあるが「招集に難色を示すことはない。いるメンバーでやるだけ」と冷静に話した。