日本代表は8日のアルゼンチン戦に向け、7日は埼玉スタジアムで公式練習に臨んだ。

 MF遠藤保仁(30=G大阪)は右太もも裏痛で出場が危ぶまれていたが間に合った。「足は問題ないところまできている」と手応えを口にした。この日の紅白戦ではMF中村とのダブルボランチで攻守の核となっていた。全体練習後には約15分間、ゴール前のFK練習を右足で繰り返し、感覚を呼び戻していた。アルゼンチン戦へ向け「極力早く攻めたい。単調にならないようにしたい」と、起点になる準備を整えた。