来年コロンビアで開催されるU-20(20歳以下)W杯予選を兼ねたU-19アジア選手権(中国)で日本代表は11日、準々決勝で宿敵の韓国代表と対戦する。勝てば2大会ぶりのU-20W杯出場が決まる大一番だ。日本は1次リーグC組を1位で突破。出場16チーム中最多の9得点に加え、わずか1失点という内容に、布監督は「勝ち点9を取って決勝トーナメントにつなげることができたことが大きい。準備完了」と手応えを語る。FW宇佐美貴史(18=G大阪)は「ここまで来たら気持ちが強い方が勝つ」と気合十分。12日にソウルで行われるフル代表同士の一戦を前に、若い年代の日韓が激突する。