日本代表が南米選手権(7月1日開幕、アルゼンチン)に出場する場合、Jリーグの国内組招集は原則で各クラブ1人になることが決まった。J2実行委員会が13日行われ、前日12日のJ1実行委員会と合わせJリーグ側が同選手権出場への協力条件を固めた。Jリーグの中西事務局長は「国内組の招集は各クラブで原則1人まで」と明言。Jリーグ側は主力より若手の招集を希望しているがG大阪MF遠藤保仁(31)、磐田FW前田遼一(29)ら主力の招集をザッケローニ監督が希望した場合、同事務局長は「協会とクラブとの個別交渉になる」と話した。海外組招集交渉は基本的に南米連盟が請け負い、国際連盟に招集の拘束力を持たせるように働きかけつつ欧州各クラブとも折衝する。また、原強化担当技術委員長も近日中に渡欧する予定。