ドイツの専門誌キッカーが、Bミュンヘン入りが有力となったG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(19)について「1年間テスト期間が設けられる見込み」と当初は期限付き移籍になる可能性を報じた。「宇佐美の契約には海外移籍を認める条項がある」というG大阪の山本浩靖強化部長の話も掲載した。一方、南ドイツ新聞は移籍金が150万ユーロ(約1億7250万円)に設定されていると伝えた。ドルトムント香川、シュツットガルト岡崎と同レベルの選手として評価されているという。Bミュンヘンの広報担当者は「今は何も言えない。正式に契約した場合は発表する」と話していた。(中野吉之伴、鈴木智貴通信員)