日本協会の田嶋幸三副会長(53)は4日、U-17日本代表の健闘をたたえながらも今後の課題を口にした。強豪ブラジルと接戦を演じた若き日本代表に対し「ブラジルを相手に中盤で堂々パス回しができたのはよかったが、まだ差があることは確か。ただ、かなりのレベルになってきた。今後もこの世代が世界大会に出続けることが大事」と話した。吉武監督は育成のスペシャリストとして、次回の13年U-17W杯を目指すU-15代表も指揮。日本サッカー界として、育成年代強化の体制を整える。