日本が登場する14年W杯ブラジル大会アジア3次予選の組み合わせ抽選が30日(日本時間31日未明)、ブラジル・リオデジャネイロで行われる。3次予選には、28日に決定したイラン、中国、ウズベキスタンなど2次予選を勝ち上がった15チームと、日本など前回の予選成績でシードされた5チームの計20チームが参加。最新のFIFAランクで上位から5チームずつ4グループが作られ、抽選で各グループから1チームずつが入った5つの組に分かれる。各組上位2チームが最終予選に進出する。

 日本は、オーストラリア、韓国、イラン、中国とともに第1グループに入り、3次予選ではこの4チームとは対戦しない。一方で、第2、第3グループはウズベキスタン以外は中東のチーム、第4グループには10年W杯南ア大会代表の北朝鮮が入り、抽選次第では死の組となる可能性がある。

 今回の抽選会では欧州など、南米(加盟国総当たりのため)を除く各地区の抽選が行われる。