2014年W杯ブラジル大会アジア3次予選開始まで2週間を切った中、ザックジャパンの対戦国が急きょ変更される緊急事態に陥った。国際サッカー連盟(FIFA)は19日、W杯アジア3次予選C組で日本と同組のシリアの予選出場資格剥奪を発表した。シリアがスウェーデンから国籍変更した無資格の選手を2次予選で出場させたため。代わって2次予選でシリアに敗れたタジキスタンがC組に入る。

 日本特有の俊敏さを生かせば圧勝できる-。U-19(19歳以下)日本代表として、タジキスタンと対戦経験のある元日本代表候補のデカモリシこと森島康仁(23=大分)が、未知の相手を分析した。06年10月31日にインドで開催されたアジアユース1次リーグで森島が2得点を挙げ、日本は4-0で大勝している。

 「欧州のようなチームで、最初は強いと聞いていました。ウズベキスタンのようなイメージ。でも見た目より体も強くないし、足もそんなに速くない。アジア独特の執念もないから1、2点を先に取ったら、あっさり諦めてくれた。日本の持ち味の速さと、パスワークがあれば大差で勝てる。見た目でビビることはない。逆に日本にとってはやりやすい相手だと思う」。

 ドタバタの対戦国変更に加え、日本にとっては情報も少ない。だがデカモリシは日本の楽勝を予想した。