サッカー日本代表は29日、埼玉県内に集合し、2014年W杯ブラジル大会アジア3次予選の北朝鮮戦へ向けた初練習を行った。

 経験豊富な中盤の柱MF遠藤保仁(31=G大阪)が「教師役」となる。10年W杯南アフリカ大会後、ザッケローニ監督就任とともに代表が大幅に若返り、W杯予選をほとんど経験していない選手が主力に育ってきた。だが、予選の重圧は経験者にしか分からない部分も多いからこそ「平常心でいることが大事。ピッチ上で教えられる部分、話して教えられる部分、いろいろあると思う。教えられるところは教えていきたい」と話していた。