日本サッカー協会は1日、W杯ブラジル大会アジア3次予選C組第4戦のタジキスタン戦(11日・ドゥシャンベ)と第5戦の北朝鮮戦(15日・平壌)に臨む日本代表23人を発表した。

 MF遠藤保仁(31=G大阪)が、急性へんとう炎を患いながらも順当に日本代表に選出された。人工芝のグラウンドは初体験となる。鹿児島実高時代も土か天然芝のピッチがほとんどだったが、人工芝に特に嫌悪感はなく「昔の古い人工芝ならパスが速くなる。最近のならフワフワした感じ」とイメージした。通常の遠征と同様にスパイクは固定式と取り換え式を交えた3足を持参予定。異次元の舞台でも「抜かりなくやります」と自分に言い聞かせた。