【グアム(米国)16日=福岡吉央】お願い、毛穴よ開け!
グアムで合宿中のU-23(23歳以下)日本代表候補に16日、思わぬ問題が浮上した。関塚隆監督(51)は高温多湿の中で行われる2月22日マレーシア戦(アウェー)に備え、選手たちの汗腺を開かせる目的で合宿地をグアムに選んだが、この日の天気は雨。最高気温も25度で時折強い風も吹き付けた。
前日に続く雨に、チームスタッフも「また雨か…」とボヤく、異常な天候だった。1月のグアムは乾期のため、降雨があったとしても一時的なスコールだけで、日差しの強い日が続くのが通常。だが、宿舎関係者によると、グアムではここ10日ほど異常気象が続いているといい「天気予報が晴れの日でも雨になることが多い」と明かした。
この日も太陽が顔を出したのはわずか10分程度。FW永井謙佑(22=名古屋)は「グアムで雨は降らないと思っていたので想定外です」と話し、FW杉本も「湿度はあるけど、もっと汗をかきたい。まだ涼しい」と首をかしげた。
里中フィジカルコーチは「27、28度以上なら汗もかくし毛穴も開く。日本よりも20度以上高い場所でやれば十分対策になる」と話したが、気温が高ければ高いほどマレーシア対策としてより効果が出るだけに、気温25度以下の日が続けば、チームにとっても痛手となってくる。
グアムで合宿を終える22日までの天気予報のうち、降水確率50%未満の日はわずか1日。島の天気だけに気候も変化しやすいが、雨が続けば宿舎にてるてる坊主をつるし、晴れて気温が上がる日を待つしかない!?

