ザックジャパンがフランスと激突することが決まった。日本協会が27日未明、発表した。欧州遠征が予定される10月12日にフランス国内で行われる。日本のフランスとの対戦は03年6月20日のコンフェデ杯以来9年4カ月ぶり。今年6月開幕のW杯アジア最終予選の最中となる日本にとっては貴重な強化の場となる。

 アルベルト・ザッケローニ監督(58)の「アウェーで強い国と対戦する経験が必要」との希望のもと、日本とフランスの両協会がこの日までに合意した。フランスは2010年W杯南アフリカ大会では内紛もあって1次リーグで敗退したが、その後ベテランと若手の融合が進んで復調。昨年の欧州選手権予選D組を1位で突破している。

 国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランクは日本が19位で、フランスは15位とそれほど大きな差はない。ただ、日本は過去5戦で1分け(PK戦負け)4敗の未勝利と完全に実力差を見せつけられている。

 日本はフランス戦に続き、欧州遠征中の10月16日にも実力国との強化試合を入れる予定。既に対戦相手の絞り込みを進めている段階だ。最終予選突破、2014年W杯ブラジル大会で上位進出を目指すためにも、敵地での厳しい戦いをこなし、勝負強さを身につける。