なでしこジャパン候補合宿は12日、和歌山県内のグラウンドで連日の試合形式の練習を行った。この日は4カテゴリーの総当たり対決で行われた。

 なでしこジャパンは各カテゴリーとの対決で1度もゴールネットを揺らせなかった。なでしこチャレンジに0-1(20分×2)、U-17に0-1(15分×2)、U-20に0-0と、計100分間、個人技頼りで得点の形すらつくれなかった。FW川澄は「今は得意でないところも試されている。まずは個人のレベルをあげるイメージ」と平静も、敗戦は選手の危機感をさらにあおる特効薬となった。

 試合後にはピッチ脇でMF宮間を中心にパス回しや連係した守備面など、選手だけで緊急ミーティング。険しい表情で見つめていた佐々木監督だが「心は温かですよ。もう1度どうやって世界一にするんだろうと期待してください」と意識改革にニンマリだった。