なでしこジャパン佐々木則夫“審査委員長”のもと、史上初の次世代なでしこ育成プロジェクトが立ち上がった。日本協会は13日、なでしこジャパンを目指す若年層発掘のため「未来のなでしこセレクション」を来月17、18日の2日間、静岡・時之栖(ときのすみか)で開催すると発表した。
参加資格は小4~中2(97年4月2日~02年4月1日生)が基本。だが、類いまれな身体能力があればサッカー歴も年齢も問わない。球技、陸上競技、冬季種目のスキーなど異種競技からも公募。書類審査で約30人に絞り込み、当日は日本代表と同じ体力測定やハンドパスゲームなどで適性を見極める。
応募用紙には学校のスポーツテスト結果に加え、小1からの身長や、両親の身長やスポーツ歴まで記入。合格者にはJFAアカデミーでサッカーに専念してもらう計画もある。上田女子委員長は「1人でも2人でも抜群に何かが飛び抜けた選手が発掘できればいい。すでに陸上全国レベルの女の子の参加が決まっています」と期待する。
現代表でもGK海堀はテニス、山郷もバレーボールの転向組。190センチ級の長身や、50メートル6秒台で疾走する原石から、世界女王の後継者が出てくるか、注目のプロジェクトになりそうだ。【鎌田直秀】
◆応募方法
協会から配布される専用応募用紙に必要事項を記入し、写真(全身が写っているもの)を同封して協会へ郵送。29日必着。参加費3000円、交通費や宿泊費は協会負担。問い合わせ先は日本サッカー協会女子部【電話】03・3830・1160。


