ザックジャパンを恐れることはない!

 W杯アジア最終予選で日本と同じB組に入ったイラク代表のジーコ監督(59)が12日にバグダッドで会見し「B組は強豪ぞろいだが、我々はライバルたちを恐れてはいない」と宣言した。アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトが13日に報じた。

 ジーコ監督は会見で「我々はライバル国に勝つことができる。相手が日本であっても、勝利を手にすることができる」と自信をあらわにした。既にイラク協会に国内外での強化合宿や親善試合の計画案を提示。「慎重に検討してもらいたい」と伝えているという。

 鹿島時代から日本代表監督時代まで長らく日本とかかわっており、常に二人三脚で歩んできた兄エドゥー氏もイラク代表スタッフ入りしているだけに、日本の情報収集はお手のもの。まずは9月11日に埼玉で日本と激突するが、「神様」はW杯最終予選突破へ向けた計画を進めている。