日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(59)が18日、MF本田を含めた海外組の試合勘回復を期待した。この日、東京・文京区のJFAハウスで、「キリンチャレンジカップ2012」アゼルバイジャン戦(23日、エコパ)に向けた会見に臨み「海外組は5月頭にリーグ戦が終了している選手が多い。6月の(W杯最終予選)3試合に入る前に試合勘を戻すため、この試合は意味がある」と説明した。

 今回は、MF遠藤とDF今野、オランダリーグでプレーしているFWハーフナーやDF吉田は、所属クラブの日程上の都合で招集しなかった。さらにFW李は右足の負傷で長期離脱中。そのため、最終予選直前の最後の実戦だが、FW森本を1年半ぶりに復帰させ、東京MF長谷川アーリアジャスール(23)を初選出する、苦肉の策を取った。

 「選手はそれぞれのスケジュールがあるので、30日までにはフルメンバーが集まらない。なかなか容易な状況ではない。ヨーロッパのプレーオフがあったり、ACLがあったり、不確定要素が多くて、スケジュールが難しい」。最終予選を突破するまで、指揮官の悩みは尽きない。