日本代表の不動の左サイドバック長友佑都(25=インテルミラノ)が、親善試合UAE戦(6日、東北電ス)で温存される可能性が出てきた。4日早朝に帰国しチームに合流したが、右足首痛を訴えたため、夕方の練習では別メニュー調整。「大丈夫です。でも、明日以降練習に参加するかはドクターと相談することになると思います」と慎重な姿勢を示した。最重要視されるのは11日のW杯アジア最終予選イラク戦(埼玉)だけに、準備試合となるUAE戦の出場回避の可能性も十分ある。帰国時には「(イラク戦は)日本のサッカーができれば大丈夫だと思う」と意気込んでいた男の体調が注目される。