日本代表は親善試合UAE戦から一夜明けた7日、新潟市内で地元チームと練習試合を行った。

 DF酒井宏樹(22=ハノーバー)のW杯アジア最終予選イラク戦(11日、埼玉)の出場は微妙になった。6日の親善試合で国際Aマッチ初先発を飾り、好クロスを供給したものの、終盤にロンドン五輪で痛めたのと同じ左足首痛を再発させてしまい途中交代した。この日の練習ではジョギングをする先発組の輪から外れ、ストレッチや患部のマッサージに専念。「五輪の時と同じような場所です。明日の足の状態を見たい」と慎重に話していた。