なでしこジャパンFW岩渕真奈(20=ホッフェンハイム)が、次戦25日の北朝鮮戦で柿谷ばりの活躍を見せる!

 前日21日、男子の日本対中国戦をスタンド観戦。自分と同タイプのFW柿谷、原口のプレーにくぎ付けとなった。特に柿谷について「身長はそれほどないのに、1トップとして点が取れる。体を張って、ダイビングヘッドもできる。自分もああいう選手になりたい」とあこがれを口にした。

 この日の紅白戦では好プレーを連発。大儀見とレギュラー組の2トップを組み、「チャンスをもらえるのはうれしい。(大儀見が)ポストで受けてくれるので、その脇でうろちょろして、相手のいやなところを突いていければ」と話した。

 21日には女子の北朝鮮対韓国戦も観戦。「自分たちと同じ世代の選手が各国で出てきている。自分も頑張らないと」との思いを強くした。オフにはインテルミラノ長友の個人トレーナーを務める木場克己氏のトレーニングで体幹を強化。進化を続ける20歳が、北朝鮮戦でも躍動する。