日本協会の大仁邦弥会長(69)が25日、20年東京五輪に出場する男女の五輪日本代表の練習拠点をJヴィレッジに置く希望を明かした。現在、Jヴィレッジは福島第1原発事故の対応拠点の1つだが、東京電力側が18年をめどに本来のサッカー練習施設としての機能再開を目指している。同会長は「男女五輪代表の強化拠点に、とは思っている。それによって復旧が本格化してくると思うので」と明言した。また、16年リオデジャネイロ五輪の女子のアジア最終予選を日本に招致する可能性も示唆した。