アルガルベ杯で準優勝した日本女子代表が14日、ポルトガルから成田空港に帰国した。

 MF澤穂希(35=INAC神戸)は、浦和の横断幕問題に「人種や性別など、あらゆる差別はあってはいけないこと。自分はW杯で宣言もしたので」と話した。優勝した11年の女子W杯ドイツ大会準決勝スウェーデン戦の前には、差別撤廃を訴えるスピーチを行っていた。5月のアジア杯には「アジアで頂点を取らないと世界では勝てない」と話していた。