日本代表サポーティングカンパニーのクレディセゾン(本社・東京都豊島区)林野宏社長(72)が25日、「W杯(来年6月6日開幕、カナダ)連覇なら、全員に最低100万円は当然!」とビッグボーナスを約束した。

 この日は、東京都文京区のJFAハウスで、今年5月の女子アジア杯(ベトナム)初優勝を祝い、20万円をチャージした同社海外専用プリペイドカード「NEO

 MONEY」を佐々木則夫監督(56)と選手に贈った。その後のさらなる仰天プレゼント計画だった。

 林野社長は前回の11年ドイツ大会後にも、報奨金50万円と一緒にアメリカン・エキスプレス「ゴールドカード」を寄贈。「サッカー界も(アギーレ監督問題など)いろいろなことがありますけれど、サムライとなでしこをサポートしていきたい」。

 前日のイブは愛犬グー太と2人きりで寂しく過ごした佐々木監督は「サンタがやってきた感じ。クリスマスに選手も各地で喜んでいる。さらにモチベーションを高め、連覇へいい準備をしたい」と言った。なでしこジャパンは来年3月のアルガルベ杯(ポルトガル)で始動する。【鎌田直秀】