アジア杯で2連覇を狙う日本代表は8日、直前合宿を行っていたオーストラリア南東部セスノックでの調整を打ち上げた。

 MF香川真司(25=ドルトムント)は感情をあらわにするアギーレ監督のスタイルを歓迎した。練習中に背中をたたかれながら、シュートについて叱咤(しった)された。「僕は監督の性格や、ああいうスタイルが好き。乗りも明るくて、求めるところは厳しい。選手は自然とモチベーションが上がっている。新鮮ですね」と受け入れていた。