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オシム監督がACL決勝進出の浦和に配慮

帰国したオシム監督は窮屈そうに迎えの車に乗り込む(撮影・下田雄一)
帰国したオシム監督は窮屈そうに迎えの車に乗り込む(撮影・下田雄一)

 日本代表イビチャ・オシム監督(66)が、代表合宿の日程を再考する可能性を示した。4日、先月11日スイス戦後以来の休暇を終え、オーストリアから来日。17日の親善試合エジプト戦(長居)へ向け、9日からの長期合宿を希望していたが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出に前進した浦和勢の疲労蓄積に配慮。早期合流を免除する考えを示した。

 「状況が特別。浦和がACLの決勝進出のチャンスを迎えています。こちらもできる限り手を貸したい」。オシム監督の座右の銘は「休みから得られるものはない」だが、希望を飲むのは大きなメリットを考慮してのことだ。

 ACL準決勝・決勝に加え、世界との真剣勝負。そこで得る貴重な経験を代表に還元させることだ。「浦和がアジア王者になれば、12月のクラブW杯も楽しみが増える。もしそうなれば、(12月予定の代表合宿より)そちらを優先するかも」とまで話した。

 浦和とナビスコ杯出場クラブを合わせると、9月のオーストリア遠征のメンバー11人を欠くことになる。ベストメンバーでの長期合宿実施は難しい。それでも少人数で敢行するのか。はたまたメンバーを増やして補てんするのか―。さまざまな可能性を、今日5日のスタッフ会議で討議する。【塩畑大輔】

[2007年10月5日9時44分 紙面から]

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