サッカーU-22(22歳以下)日本代表のサバイバル紅白戦が今日29日に行われる。リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権(来年1月12日開幕、カタール)の未発表メンバー2人を決める沖縄・石垣島合宿。得点力不足解消のため2選手とも攻撃陣から選ばれるとみられ、MF豊川雄太(21=鹿島)MF前田直輝(21=松本)FW荒野拓馬(22=札幌)が最終試験を受ける。

 27日夜に焼き肉店で決起集会を行った。石垣市長ら地元関係者の歓待を受け、贈られた名産の石垣牛などが振る舞われた。食べ切れない量の肉が用意された中で「植田が最後まで食べ続けていた」という。手倉森誠監督(48)は縁起物のマグロ一本釣りのさおをもらい「リオ五輪切符を一本釣りします」と気勢を上げた。