U-23(23歳以下)日本代表が、五輪出場権獲得に王手をかけた。

 イランとの準々決勝は激闘で、0-0のまま延長戦に突入。

 延長前半6分に途中出場のMF豊川が右クロスを頭で合わせて先制。すると、ようやくエンジンがかかり、延長後半4分には背番号10を背負うMF中島が左寄りから豪快ミドルを決めて2-0。その1分後にも、再び中島が右足ミドルをたたき込んだ。

 豊川の先制弾と、目の覚めるような中島の2発で、日本が4強進出を決めた。

 上位3位以内に与えられる五輪出場権獲得へ、大きく前進した。