リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジア選手権の決勝が今日30日、行われる。既に五輪出場権を獲得した日本と韓国の因縁対決。

 韓国の申台龍(シン・テヨン)監督(45)は「ロンドン五輪で(日本を破って)メダルを獲得したが、負けると(価値が)薄れてしまうので勝ちたい」と必勝を期した。攻撃的なサッカーを好むが「我々には4から5つのフォーメーションがある。そのうちのベストの1つを選んで臨みたい」と自信ありげ。現役時代には92年バルセロナ五輪のアジア最終予選で日本に1-0で勝っており「日本には負けたことはない」と豪語。「日本の守備は最も組織的な守備をしている。研究して丸裸にしたい」と話した。