鹿島MF本山雅志(29)が内転筋痛で17日のACL準々決勝第1戦アデレード戦の出場に向けて不安を抱えた。14日の練習中に、同個所に違和感を訴え、練習後に病院で検査を受けた。報告を聞いたフロント幹部は「内転筋を痛めたみたいだ。次は難しいかもしれない」と話した。13日の川崎F戦は先発落ちしたが、オリベイラ監督の温存策とみられていた。2列目で攻守に重要な役割をこなすだけに、欠場となると大きな戦力ダウンとなる。