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歴史

歴代優勝チームと日本チームの成績
大会回数 優勝チーム 日本チーム
第1回 2002-2003 アルアイン UAE 鹿島 準々決勝リーグ敗退
清水 準々決勝リーグ敗退
第2回 2004 アルイティハド サウジアラビア 磐田 1次リーグ敗退
横浜 1次リーグ敗退
第3回 2005 アルイティハド サウジアラビア 磐田 1次リーグ敗退
横浜 1次リーグ敗退
第4回 2006 全北現代 韓国 G大阪 1次リーグ敗退
東京V 1次リーグ敗退
第5回 2007 浦和 日本 浦和 優勝
川崎F ベスト8
第6回 2008 G大阪 日本 G大阪 優勝
浦和 ベスト4
鹿島 ベスト8
第7回 2009 浦項 韓国 名古屋 ベスト4
川崎F ベスト8
鹿島 ベスト16
第8回 2010 城南一和 韓国 鹿島 ベスト16
G大阪 ベスト16
川崎F 1次リーグ敗退
広島 1次リーグ敗退

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)大会概要

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は03年に始まったアジアサッカー連盟(AFC)の主催大会。各国リーグ戦優勝チームによるアジアクラブ選手権、各国カップ戦優勝チームによるアジアカップウィナーズ杯、クラブ選手権・カップウィナーズ杯の優勝チーム同士によるアジアスーパー杯を発展的に統合した。アジア各国クラブの強化が目的で、真のアジア王者を決める。優勝チームは05年に始まった6大陸(アジア、アフリカ、欧州、北中米カリブ海、南米、オセアニア)の王者が集うクラブW杯(12月、09年はUAE開催)への出場権を得る。

 02年第1回大会では、経済的理由で棄権したチームが多かったため、04年第2回大会から西アジア8カ国(イラン、ウズベキスタン、サウジアラビア、シリア、UAE、クウェート、イラク、カタール)、東アジア6カ国(日本、韓国、中国、タイ、ベトナム、オーストラリア)の14カ国から各2チームが出場する形になった。09年からは出場は32チームとなったが、無条件で出場できるのは10カ国(日本、オーストラリア、中国、韓国、サウジアラビア、イラン、UAE、カタール、ウズベキスタン、クウェート)に限定され、日本などは4つの出場枠を割り振られた。また決勝戦は東京・国立競技場での一発勝負になった。

 日本のチームは、過密日程の影響もあり、なかなか決勝トーナメント(T)に進めなかったが、07年第5回大会では、浦和、川崎Fがともに決勝Tに進出。浦和は日本勢初となる優勝を果たした。決勝T1回戦で前回王者の全北現代(韓国)を下すと準決勝では同じく韓国の城南一和をPK戦の末に破って決勝へ。セパハン(イラン)との決勝では、アウェーでの第1戦は1-1の引き分けだったが、ホームでの第2戦では多くのサポーターの声援をバックに2-0で快勝。日本勢初となるクラブW杯出場を決めた。07年12月のクラブW杯でもスーパースター軍団のACミラン(イタリア)に0-1と善戦。3位決定戦ではPK戦の末にエトワール・サヘル(チュニジア)を下した。

 08年の第6回はG大阪が決勝でアデレード(オーストラリア)を下して日本勢の2連覇を果たした。クラブW杯ではマンチェスターU(イングランド)に敗れたものの、3位決定戦ではパチューカ(メキシコ)を1-0で下して3位だった。

 1次リーグはホーム&アウェーでリーグ戦を行い、各組上位2チームの16チームが決勝Tに進出する。決勝T1回戦と決勝戦は一発勝負、準々決勝と準決勝はホーム&アウェーで争われる。1次リーグの勝ち点は勝利=3点、引き分け=1点、敗戦=0点。





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