ACLメルボルン戦(3月1日)を控えるG大阪が27日、約1時間のミーティングを行い、アジア杯で優勝した日本代表の映像を見て士気を高めた。映像は決勝のオーストラリア戦を中心に編集したもので、西野朗監督(55)は「オーストラリアはどのチームも高くてパワフル。ベースになる部分、参考になるところはあったと思う」。メルボルンの直近の試合映像もチェックしたといい「相手とのコンタクトを避けて、速さで勝負できれば」と話した。MF宇佐美も「しっかり回すガンバの持ち味を出して、相手を崩したい」と、イメージをふくらませていた。