出場チーム(Jリーグ)
J王者の称号とともに、名古屋がアジアに打って出る。09年以来、2年ぶり2度目の出場。前回は日本からの出場チームで唯一準決勝まで勝ち残ったが4強止まり。07年浦和、08年G大阪に続く、日本勢3連覇を成し遂げられなかった悔しさが残る。選手会長のMF小川は「2年前に1回経験しているし、あの舞台でやれるという手応えもつかんでいる。決勝まで行って優勝したい」と口にした。

昨季のJリーグを制した名古屋は、豪華布陣でアジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う
4年目を迎えるストイコビッチ監督は就任時から追究する美しい攻撃的スタイルでアジアを席巻するつもりだ。「ACLは、我々が日本のベストのチームだと証明する良い機会だ」と頂点を見すえる。指揮官がそう口にするだけの戦力がそろう。GK楢崎、DF闘莉王、MFダニルソン、金崎、FW玉田、ケネディと各ポジションに代表クラスでアジア屈指のタレント並ぶ。
Jリーグをぶっちぎりで制覇した昨季のレギュラー11人中、10人が残っている。唯一抜けたブラジル人MFマギヌンの代わりに、アジア杯日本代表MF藤本が加入。スーパールーキー永井も加わった。右足甲の骨折でダニルソンは出遅れているが、戦力はさらに厚みを増している。

「目標は優勝」と意気込むエースFW玉田(左)
アジアの頂点の先には、クラブの最大スポンサーであるトヨタ自動車の「トヨタ クラブW杯」が待つ。ユニホームの胸にあるTOYOTAのロゴとともに、クラブ世界一を決める大会に出場することは悲願でもある。エースFW玉田は言う。「目標は優勝。チャンスはある」。頂点を意識して、大会に臨む。
※時刻は現地時間
◆大会方式…全出場枠は32。アジアを東西2地区に分けて、それぞれ16クラブが出場する。西地区はA~D組、東地区はE~H組。各組4クラブでホーム&アウェーで戦い、上位2チームが「ラウンド16」と呼ばれる事実上の決勝トーナメント初戦の一発勝負に進める。開催地は1位通過のチーム側。今年はここでG大阪とC大阪、名古屋と鹿島が対戦する可能性がある。ベスト8が出そろえば東西地区関係なく抽選が行われ、準々決勝と準決勝はホーム&アウェーで対戦。決勝は再び一発勝負となり、今年は抽選でどちらかのホームで戦う。
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