大分今季初の連勝で締めくくる/J1<J1:大分2-0新潟>◇最終節◇1日◇東北電ス

 最終戦で今季初連勝を狙うアウエー大分が、セットプレーを生かして主導権を握った。前半9分、右サイドからMF鈴木のFKを、ゴール前でDF森重が合わせて先制。同20分にはMF鈴木が直接FKをたたき込み、リードを広げた。ホーム新潟はFWエジミウソンを中心に攻撃に転じようとしたが、前半は無得点に終わった。

 後半は入ると、MFマルシオ・リシャルデスがミドルシュートを狙うなど、新潟が積極的に攻撃を仕掛け、ペースを握った。後半7分、FKからDF千葉のヘディングシュートはバーの上へ。同33分にもMFシルビーニョがシュートを放ったが、ゴールは遠かった。14位が確定していた大分は今季初連勝。新潟は6位でシーズンを終えた。[2007年12月1日16時48分]関連情報J1日程&結果J1速報