清水は1日、JFLのホンダFCと練習試合を非公開で行い、7-1で快勝した。

 開幕前最後の実戦は新加入のFWウタカ(31)とFWデューク(24)を入れた複数の布陣をテスト。相手は格下だったものの、サイドを起点とした攻撃で多くのチャンスを作った。大榎克己監督(49)は「シンプルな攻撃ばかりだったけれど、結果には満足している」と手応えを示した。一方、守備は安易に背後を突かれる場面があり、ピンチも多かった。8日に迎える鹿島との開幕戦まで残り1週間を切り、指揮官は「守備のバランスをしっかりさせたい」と話した。【神谷亮磨】