Jリーグは4日、スカパーJSAT社と2015~19年の海外放送権契約を結ぶことで合意したと発表した。

 J1、J2、ヤマザキナビスコ・カップなどが対象で、同社は東南アジアを中心に海外向けの権利を得る。関係者によると、年間約3億5000万円の契約で、これまでの約5倍の額に当たるという。

 Jリーグはアジア戦略を進め、12年からタイやベトナム、ミャンマーなど8カ国のリーグと協定を結んでいる。スカパーJSAT社は国内でのJリーグの放送権も取得している。