浦和がホームで敗れ、開幕2連敗で最下位に沈んだ。

 前半開始わずか3分で先制点を許すと、ボールは保持するものの決定機を外し続ける悪癖が露呈。後半6分にDF那須大亮(33)が一発退場となり数的不利に陥ったこともあり、同点に追いつくことはできなかった。

 ACL2試合に、2月28日の富士ゼロックス・スーパー杯G大阪戦を加えると公式戦3連敗。試合終了と同時にホームのサポーターからは強烈なブーイングを浴びせられた。ペトロビッチ監督(57)は「負けてはいけない試合だった。得点チャンスはつくったが、そこで得点できなかった。選手の頑張りに対し、結果で報われることがなかったのは残念だと思う」と悔やんでいた。