国際Aマッチ122試合出場で「アジアの壁」と呼ばれた元日本代表DF、福岡井原正巳監督(47)は1-3で京都に完敗し、初陣を勝利で飾れなかった。

 ゾーンディフェンスが機能せず、FKから先制されると、攻守のバランスの悪さを立て直せないまま突き放された。終盤、FW4人としパワープレーで1点を返すのがやっと。

 井原監督は「結果は残念だが選手はゴールを取る姿勢を見せてくれた。次につなげたい」と気持ちを切り替えた。